ヨットクルーズは初体験

沼津外港からミスティニィⅢに乗り込み、駿河湾に出航。3キロほど沖に出たところで風が来た。帆を一杯に張る作業を手伝い(邪魔だったかもしれない)、すっかりにわかヨットマンと化した。右へ、左へと舵を切るたびにロープを引く。手のひらにはまめができ、最後は剥けてしまった。
クルーザは以前乗せてもらったことがあるが、ヨットは初めて。風を切りながら滑るように様は、なんとも優雅だ。平坦な地上に慣れたからだが、揺れる船上で何とかバランスを保とうとする。ビールやつまみを大量に用意したが、誰も手を着ける余裕はなかった。乗っている者全員が協力して走るのがヨットだということがよく分かった。
クルーの岩下さん、礼子さん、どうもありがとうございました。来年もぜひよろしく。