相続時精算制度

toshiaki_yamai2005-01-19

「相続時精算課税制度」は2005年で終了するため見逃さないようにしたい。
相続税贈与税を一体化したこの制度は、生前贈与をいわば仮払いという扱いにして実際の相続税の中で精算、課税しようというもの。
生前贈与の非課税は2500万円で、これを越える部分については税率20%、親の年齢は65歳以上、子供の年齢は20歳以上の制限がつく。ところが、住宅資金の贈与については特別措置としてさらに1000万円上乗せの3500万円が非課税となり、親、子の年齢制限も無い。