横浜散策日和

toshiaki_yamai2005-03-26

中央大学の同期会、白門50会で、横浜散策を行う。まさに好天。
午後2時に桜木町駅前に集合、みなとみらいから赤レンガ倉庫、汽車道遊歩道で大桟橋まで、山下公園を経て、港が見える丘公園へ、外人墓地脇を通り山手教会、代官坂を下りながら元町公園の桜をチェック、元町商店街でウィンドウショッピング。5時には中華街萬珍楼で粗宴を囲む趣向だ。
かつての横浜は「映画の街」だった。港町としての利点を生かし、1900年代初めごろから洋画を輸入、市内各地で洋画の貿易商社や製作会社が産声をあげ、劇場や映画館が次々と並び立った。「封切り」という言葉は、伊勢佐木町にあった「オデヲン座」から生まれたとされる。今では、大手映画会社の運営する四館を残し、老舗の多くは経営難で閉められた。伊勢佐木町横浜日劇もこの二月に半世紀近い歴史を終えた。
今後数年内に横浜は全国でも珍しい”シネコンティー”に変貌する。横浜市はMM地区に映像関連産業を集積させるシナリオを描いている。
シネコンという黒船で、横浜も変わらざるを得ない。