横浜ベイスターズ

プロ野球、巨人戦の視聴率が悪いなどさんざんたるアイテムだが、私は大のベイスターズファン。ちっとも強くないのだが、その勝敗に一喜一憂している一人だ。
下関生まれで、当時大洋ホエールズは準地元、自然に応援するようになった。準地元と言っても小学時代はクラスを巨人ファンと半々くらいのものだった。それほど巨人は全国区だった。アンチ巨人感はその頃に埋め込まれたのだろう。
1998年の優勝以来低迷する横浜だが、今年の楽しみは、大魔神佐々木の復活があるかどうかだ。牛島新監督が思いのほか投手陣を大事に使っているとの印象がある。開幕から数試合での救援失敗を、干すことなく再チャレンジさせ、リベンジの機会を与えている。佐々木の男気がよい方に向いている。
野球も監督次第でずいぶんと違うものだ。昨年までの監督が情けなかった。明らかに落ち込んでいる投手をいつまでもマウンドに残し、大敗を被るという試合が多かった。見ていて腹が立つ試合だ。ベイスターズファンは我慢強いはずだが、それでも腹が立った。
今年は、今のところ五割、オールスター後までその辺にいれば、結構楽しめるだろう。