初理事会

今日も忙しい一日となった。
一歩前に進むことを心がける。
理事会開始まで少し時間があったので、ティールームでお茶していたら、まだ一年に満たない付き合いの横須賀の理事さんからいきなり「去年半年は調子が悪かった」と話しかけられた。「具合でも悪くされましたか?」とお聞きしたら、18年も一緒に過ごしたオスの柴犬が昨年7月7日、まさに七夕に死んでしまったからだとおっしゃる。気性の激しい犬で名前を「古志郎(こじろう)」と言ったそうだ。飼い主は咬まないが、咬まれた被害者が10人はくだらないと言う。目が離せない分、可愛さも増したらしい。近くに「武蔵」という柴犬がいて、よく喧嘩したそうだ。「こじろう」と「むさし」の対決の話から、巌流島の決闘の話、そして、なんと彼も下関で育ったという。駅が焼けた話などして理事会開始まで話を弾ませた。
気性の激しい「古志郎」が結んでくれた縁だと思う。「古志郎」の冥福を祈りたい。