関門海峡


しばらく「はてな」を知らん振りしていたら、画像のサイズなど変わってしまってあせってしまった。
6月に亡くなった母の四十九日の法要、納骨のため下関に来ている。
海峡ビューしものせきに一泊する。かの昔のろしをあげた火の山、少し昔英国艦隊に無謀な砲火を浴びせた火の山のふもと近くにあるこの宿泊所は、官営の宿舎らしい。詳しいことは知らないが、民間の経営ではないというのはすぐに分かる。
官営だろうが、民営だろうが眺望は良い。関門海峡、関門大橋の下を行き交う船が一望できる。壇ノ浦は、彦島生まれの自分にはさほどの馴染みはない。小学校の頃、遠足で来たことがあったろうか。彦島は、関門海峡の端っこ、かの平家も彦島に逃れ、義経を迎えた。
狭くて長い関門海峡が本州と九州を隔ててきた。驕るものを止めたのもこの関門海峡だ。
夕食後に感想を一言、はっきり言って兄貴の押しがなければ来なかったね。ちょいとひどいね。刺身一品とてんぷら、うどんの鍋、セルフでちらし寿司、味噌汁を食べた。これが2100円のコース、最低のコースだけど、満足行くものではなかった。値段の問題ではないが、昨日泊まった唐戸のグランドホテルの近くには2000円も出せばおいしいものがたくさん出る店がある。ここも民営化したくなっちゃうね。家族連れ、しかも北九州や、遠くから来てる人が多いのに、下関、しっかりせいよ!
とにかく、ここは誰にもお勧めできませんね。