感謝感謝の一年

 2007年も残すところ、明日一日となりました。今年はなんと言っても、レインズに明け暮れた一年でした。四機構統合検討委員会のワーキング座長を拝命して、なんとか集積サーバー構想をまとめ、その具体化のための作業部会をこなしてきました。同時に東日本レインズの次期システム構築のためのワーキングを率い、来年末の稼働までこぎつけたところです。
 一連の作業で、ワーキングのメンバーには個々の感情を抑えていただくこともありました。不承不承で妥協していただいたこともあるでしょう。全体の利益のため、やむを得ないこともあったことと存じます。ともあれ、最終答申において応援していただいたことはありがたいことでした。感謝いたします。

 今年は本業においても、大変お世話になった方々がいらっしゃいます。当社はテナントリーシング事業に軸足を置いて3年目となります。貸地にテナントをお付けすることを第一にしていた事業をさらに発展させ、売り地にテナントをセットして投資家に持っていただくという事業を展開できました。三件の投資家の皆様に感謝申し上げます。
 来る1月1日より、事業用定期借地権が20年以上50年未満での設定が可能になります。新たな組み立ての提案について、貸主、借主ともに満足いただける条件を提示できるようにしたいと存じます。提案の選択肢が広がると歓迎したいと存じます。

 来年は、本業においてはさらに発展させ、盤石な経営基盤を構築したいと存じます。さらなるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 全日本不動産協会、全国の会員の皆様、白門50会の皆様、MUG東京ブロックの皆様、そして友人の皆様、今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。