マンション管理情報ネットで閲覧OK(朝日新聞)

国土交通省は2006年度から全国のマンションの修繕記録や管理状況などのデータベースを作りインターネットで閲覧できるようにする。中古マンションの入居希望者が、物件の管理情報を事前に知り、比較できるようにするのが狙い。
管理情報は全国約7万5千のマンション管理組合から、任意で集める。データベース化するのはかくマンションの管理会社名と修繕積立金、管理費、過去の修繕内容、規約改正の記録など。入居者のプライバシーに配慮するため、ネットでの閲覧には一定の制限を設ける考え。
国内のマンションは約450万戸あり、1200万人が居住、中古マンションの年間売買件数は約4万5千件とされる。

とある。が、本来ならこれらの情報は我々不動産業者が仲介時に調査し、重要事項説明をする事項である。かくも不動産業者の信用は地に落ちたか?監督官庁たる国土交通省にも信用がないのか?「マンションを売買するときには、プロとして信頼できる不動産業者に必ず仲介させましょう!」くらいのことは言って欲しい。ネット情報に間違いがあっても国土交通省は責任を取れませんが、仲介した業者には重い責任があり、しかもトラブルがあれば1000万円まで保証協会が弁済してくれるのですから。