駅伝

toshiaki_yamai2004-11-07

全日本大学駅伝中央大学は予選から勝ちあがり結果3位に入った。箱根では最多優勝を誇る精鋭も、出雲と伊勢路では優勝経験がない。全国大会には勝てないのか?3位4位を定位置と言われないように頑張って欲しい。
しかし、今日はよくやった。1年生の上野君は期待通りの走りを見せてくれた。2区での10人抜き、区間賞は日大の留学生と、駒大の選手の後塵を拝したが、きっと近いうちにエースになってくれるだろう。
駅伝といえば、私にも思い出がある。下関の高校時代、開校6年目ということもあり陸上部の部員が揃わず、県大会に出場できないというので、急遽借り出され宇部で行なわれた県の高校駅伝大会に出場したことがある。しかもアンカーを任せられた。中学時代はバレー部で、特に足が速いとか持久力があるとかの評判は皆無だし、なぜ誘われたのかいまだに謎ではあるが、とにかく員数合わせで参加した。当日、中継点で襷をどれだけ待っただろうか?27校中20校が通過してもまだ来ない、そのうち白い襷に変わり、折り返し点で繰り上げスタートになったことが分かった。やっときた仲間は、どん尻、しかも前の選手ははるか前、そのうち沿道の観衆もいなくなり、交通整理の係員もいなくなった。下見もせずにいきなり参加した私は、一体どちらに走って良いのか分からない。感で走り、最後は道を尋ねながらゴールした。まさか、まだ選手がいるとは思わなかった、ゴール付近の人々からやんややんやの声援を受けた記憶がある。苦すぎる思い出だ。翌朝の新聞にも最下位で、しっかりと載っていた。
今日は友人の息子さんの披露宴、駅伝、親から息子への襷リレー、区間を任されたランナーは、力の限り走り、次のランナーへ襷を渡す。血脈リレーと駅伝がどうも重なって見える。
※写真は、今晩の披露宴で「黒沢ひろし」という歌手が歌を披露してくれた。記憶がなくて失礼したが、私がカラオケでよく歌う「三年目の浮気」を唄った人だということだ。結婚式の披露宴で「三年目の浮気」を唄ってくれた、しかも新婦と。