繁忙期に置いてけぼり

toshiaki_yamai2005-02-06

賃貸住宅市場が繁忙期を迎えている。インターネット経由で物件探しをする、という入居希望者はすでに90%を超えているという。確かに、駅前不動産業者は待っていればお客が来た時代もあった。今は、ネットに物件を載せないと置いてけぼりにされ、いずれ大家にも愛想をつかれることになる。
不動産ジャパンが立ち上がって2年目になる。いまだ、民間サイトの10分の1のアクセスしかない。私が立ち上げたZeNNETはそのまた10分の1だ。ZeNNETは全日本不動産協会のメンバーが、不動産ジャパンに掲載するためのツールとして立ち上げたので、アクセスの少ないのは大目に見てもいい。しかし不動産ジャパンのアクセスが確保できて初めて活きるツールである。不動産ジャパンの運営者である不動産流通近代化センターの奮起に期待する。