どくだみ(別名:十薬、重薬と 言います)

toshiaki_yamai2005-06-06

ドクダミ科の多年草、草全体に独特の臭があります。
どこでも生え、平地の日陰や林床に普通に見られ群生します。
白い根茎は盛んに枝分かれして長く横走し増えます。
茎は黒紫色で高さ15㎝から50cmにもなります。
葉は瓦生し、葉身は卵状心臓形で暗緑色で長さは5cm位です。
初夏、茎の上部から花穂を出し、淡黄色の小さな花を穂状につけます。
穂の下に、白い花弁のような総包片を四枚十字形につけるので、1個の花のように見えます。
1属1種でヒマヤラから日本に広く分布しています。
生活形は、多年草、花期は6月から7月頃です。