2005-07-30 兄貴一周忌 昨年肝臓がんで亡くなった兄貴の一周忌法要に出席のため、故郷に帰る。 介護センターに入所している、おふくろを見舞う。4月に親父は先に逝った。認知症であるおふくろは、そのことの認識もない。施設には、同じ症状を持つ老人が多く入所している。以前見舞ったときよりも表情は穏やかで、元気だった。 「友達はできたの?」「できん」、とだけ言った。遠く横浜にいることを申し訳なく思う。